2020年02月17日

抗がん剤治療 最終回

ここまでがんの手術も治療も、すべてがスケジュール通りに進んだ。
人間ドックを受診した病院から紹介されたので、
改めてセカンドオピニオンを求めることもしなかった。

2020年1月 最終週 6回目

「じゃ、土曜日、10時半ごろお迎えお願いね」
弟にそう言って、いつものバッグを持って玄関前でクルマを降りた。

病室は新館を希望したのに、トイレから一番遠い本館の4人部屋。
窓際といっても病院の別棟が見えるだけで、
町の様子や遠くの山々はここからは見えない。

「いよいよ6回目ですね。がんばりましょう」
本仮屋ユイカ似の顔なじみのナースが、声をかけてくれた。

翌日、点滴1日目。
遅くまで時間がかかっても、体がしんどくて動けなくても、
ごはんがおいしくなくても、もう文句は言わない。
何があっても、これで最後なんだから我慢しようと思った。

点滴2日目。
この時に私が持っていったのは、「インコのおとちゃん」の写真集。
コザクラインコのおとちゃんは、
2007年に村東さんちにやって来て、好奇心の塊で、家族が大好き。
羽の色がグリーン、オレンジ、ブルー、ものすごくきれいでかわいい。
カメラを向けたくなるのも無理はない。

点滴3日目。 不思議なことに、なんとかごはんが食べられる。
最後の点滴が終わると、予約したお風呂の時間。(夜8:30~9:00)

帰ったら最後の副作用と闘って、リハビリも続けて、
そのあとの受診日にこれからの予定を聞くことになっている。

とにかく、6月の人間ドックから始まり、ここまでが本当に長かった。
個室での10日間の苦しさは、一生忘れることができない。
友人にメールも送れないほど、かかってきた電話に出られないほど、
副作用でつらい時期もあった。

でも、よく頑張ったよね、私。
いろんな人を見て、たくさんのことを学んで、自分の弱さも強さも知って
、この先また何か起きても、大抵のことは乗り越えていけるだろう。
ーそんな自信もついた。

face01 春になったら、まだまだやりたいことがある。
会いたい人もいる。行きたい場所もある。

今度こそ、今度こそ、ボーっと生きてるわけにはいかない。





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Posted by レイア at 20:08 │抗がん剤治療