2020年07月04日

アリスが生まれた日!

きょう7月4日は、アリスが生まれた記念すべき日です。
アリス?
三人組の?それともすずのお姉さん?

いえ、私のアリスは不思議な国に迷い込んだ女の子。


1862年7月4日、夏の陽がきらめく午後、
オックスフォード大学の数学講師、ルイス・キャロル(ペンネーム)は、
友人と学寮長リドル博士の三人の娘たちと5人で
川でボート遊びをしていました。

ボートの上でキャロルは、
三姉妹を喜ばせるために、即興でおかしな話をしてあげる。
この時のストーリーをまとめた最初の本が、
Alice’s Adventures under Ground
(アリスの地下の国の冒険)


これに手を加えて3年後の1865年に発表されたのが、
今も世界中で多くの読者を魅了している
Alice’s Adventures in Wonderland
(不思議の国のアリス)
 なんです。

当時、キャロルは30歳。
三姉妹の中のアリスという10歳の女の子が
一番のお気に入りでした。
何しろリデル博士を通して、6年も前から知っていたので。

キャロルは物語が生まれたこの至福の時間を、
Golden Afernoon (黄金の昼下がり) と呼んでいます。

私は、「不思議の国のアリス」の日本語訳(文庫本)を3冊、
関連本は7冊ほど持っていますが、
翻訳者によってことばの選び方や表現方法が違います。
それが翻訳者の個性であり、
ことばも時代と共に変わっていくということでしょう。

本棚の奥ですでに黄ばんでしまった、
訳/福島正実、イラスト/和田誠の角川文庫を
きょうはもう一度読んでみようと思います。

九州地方の豪雨、大きな被害が出ないようにと祈りながら。





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Posted by レイア at 10:05 │日々の出来事