リンパ浮腫の恐れがあります

レイア

2020年01月27日 09:15

2019年9月下旬

2回目の手術のあとにシャワーができたのは、術後11日も経ってからだった。
転倒防止のため看護師に付き添われ、浴室内の鏡に映った自分の姿を見て愕然とした。

今までに見たこともない私の左脚。
右脚の1,5倍。ひどいむくみ具合。まるでゾウさんの足だ!? 

この病院ではリンパ節を切除した患者の50%にリンパ浮腫が出ていることもあり、対策については読み合わせまでしたのに、私は毎朝の脚のチェックを怠っていたのだ。

普通のむくみなら足を上げるなどの工夫で治るが、リンパ浮腫は何年か経ってから悩まされる場合もあり、重症になれば特別な治療も必要になる。




心配になった途端に脚の重さが増し、その夜は見かねた前のベッドの奥さんが私の脚を何度もさすってくれた。脚を上げるためのクッションも借りた。

にもかかわらず、リハビリの先生の前では杖を使い無理して真っすぐに歩いて見せるものだから、主治医には順調な回復ぶりと報告され「そろそろ退院の予定を・・・・」と言われてしまった。 
ああ~! なんておバカなええかっこしい!


4人部屋では、カーテンで仕切られていても患者の容体は看護師の話ぶりから容易に想像できる。
でも、患者同士はよっぽどでなければ昔のように丁寧に挨拶を交わすことはない。

そして、午前中に誰かが退院するとすぐにベッド周りが片付けられ、午後には新しく整えられたベッドに次の患者が入ってくる。

そんな日常の光景にも慣れ、まだ痛みは残るけど、私が使っているこのベッドのスペースもきっと誰かが空くのを待っているんだろうなとぼんやり思っていた。

自己チューだった私がそんなお人好しなことを考えたりするんだと、自分の中の変化に少し驚きながら。


 参考までに

入院中、持っていって良かったと思うものは、第一にラジオ。
この時期はちょうど大相撲をやっていましたが、平日の午後2時間放送の
NHKの「武内陶子のごごらじ」がおもしろかった。
陶子さんのちょっと鼻に抜けた声に不思議と癒されるんですね。

第二は、松浦弥太郎さんの文庫本。
暮らしの中の工夫と発見ノート 「今日もていねいに。」

買ったばかりの頃はさらっと目を通しただけでしたが、今回はじっくり読めました。

人生に、悲しいことや苦しいことはつきもの。
その中で自分の生活をより豊かにするために、日々の小さな発見を大事にしよう、という内容です。

松浦さんはご自分にとても厳しい人だから私なんかには到底マネはできないけれど、いくつかのヒントの中でこれならできそうかなというものが出てきます。

まずは、「目覚めたときの深呼吸」から始めてみますね。 



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