2020年01月15日

精密検査 結局5回

2019年7月2日(火)

「先日の結果ですが、陽性で子宮内膜腺がんの疑いがあります」

さらに詳しい検査をする必要があり、その結果が出るのにまた2週間もかかると言われ、私はそんなに悠長にしていられないと答えた。
すると別の病院を紹介してくれて、翌日にはその病院から電話が入り、再び精密検査の日が決まった。


2019年7月某日 紹介された病院で

今回は診察前にちゃんとトイレを済ませて、前の病院での精密検査がとても痛くてつらかったことを話した。

「それなら、別の日を設けて、全身麻酔をしての検査にしますか?」
「あ、いえ。 一日でも早いほうがいいので、きょうお願いします」

覚悟を決め、再び診察台。あの姿勢。

「はい、力を抜いてください。お尻はペタンとつけた方が痛くないですよ」

なるほど、そーなんだ。経験不足でそんなことも知らなかった。
気を遣ってくれたのか、検査は割とスムースに終わった。

「自覚症状、つまり不正出血はありますか?」
「いいえ、全くありません」
「う~ん、それならがんではないと思いますけどねぇ・・・」

この時、確かに医師はそう言ったんですよ。
嬉しくなった私は病院のレストランでランチを楽しみ、「大丈夫みたい!」と早速弟にメールしてるから。
 
ところが、後日結果が出ると、
「子宮体がんですね」

あまりにあっさり言われ、実感がわかない。 そりゃそうだ。信じたくないもの。
腫瘍マーカーだってずっと正常値だったし。

そして主治医が決まり、
「前回、採取できた組織の量が少ないので、もう一度検査しましょう」などど言われ、3回目になる組織細胞診。 
え・えー?? 勘弁してよお。 痛みをじっとこらえた。


このあと、日を改めてMRI検査とCT検査。
初診の日から3週間後にようやく家族への説明の日が決まり、心配する弟に同席を頼んだ。


face01 参考までに この病院での精密検査すべての費用⇒ 約 ¥34,000

☆MRIは、腫瘍の状況や骨盤内での広がり具合や、良性(筋腫)か悪性(がん)か、子宮筋層にどれだけ浸潤しているかを検査します。
進行期(ステージ)の判別にも有効です。 

☆CT検査は、首から足までの広い範囲で、肺、肝臓、すい臓、脾臓などやリンパ節転移をしていないかを調べます。  

私はてっきり、首から足までなら胸部も診ることができ、これで乳がんチェックも可能だと思っていました。
ところが主治医に確認したところ、マンモグラフィー検査は必要なので、別の機会に必ず受診するようにと言われました。






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Posted by レイア at 13:25 │精密検査