抗がん剤治療 5回目

レイア

2020年02月13日 09:02

新年になっても、相変わらず気持ちはふさぎがちだった。
年賀状の「元気ですか?会いたいね」のメッセージを抱きしめながら、
再び抗がん剤治療のため入院となる。

2020年1月7日(火)から 5回目

初日は血液検査だけなので、病院内どこへでも行ける。入浴もできる。
手術の大きな傷は、今は痛みもほとんどなく色も次第に薄くなってきている。

翌日、点滴1日目。この点滴は時間が長く、最もつらい。
10時開始、500ccが2時間かかり、これを7パック。
単純計算では終わるのは夜中の零時過ぎだが、
この日は取り換えるたびにトラブルが起き、また夜中の2時近くになった。

点滴2日目。10時開始。
この日からは4パックなので、きょうこそ夕食前には終わると思っていた。
紫から赤紫色に変化してきた爪の色。
これでは人前で手を見せられないと思って悲しくなった。
トイレに通うたびに例の尿測で、カップが溢れそうな時もある。
点滴終了、夜の9時近く。ああ、もうぐったりだよ。

点滴3日目。開始を早めてほしいと看護師に伝えたので朝9時になった。

武内陶子さんのNHKの「ごごラジ」で、「懐かしき夢の紅白歌合戦」
楽しかったなぁ、この企画。
大トリは美空ひばりさんの ♫~ 川の流れのように そう来なくっちゃ!

夕方、東の低い山の上に満月。本当にきれい。
ゆっくり月が上っていく様子を、家族室の大きな窓からず~っと見ていた。
点滴が終わったのは、結局夜の8時半。
針を抜いた時、思わぬ流血!?腕から指へ⇒ パジャマへ⇒ 床へ。 
「血液をサラサラにする薬」を飲んでいるため。(+看護師の不注意)

次の日はラウンジで朝6時半からラジオ体操をして、
持っていったクノールのトマトスープを飲んで元気を出す。
10時半、弟のお迎えで退院した。

このあと16日間の自宅療養。数日間はひっくり返ったウミガメ状態。
まるで重い甲羅が張り付いているように背中がバキバキ痛み、
起き上がれない。
またまたトイレのコントロールがうまくいかず、
病院が遠いのでドラッグストアで薬を選ぶ羽目に。

25年前に家を作った時、1階のトイレを個室にしなくて良かった。
お風呂の事故は最近増えているけれど、独り暮らしの私は、
トイレに閉じ込められる事故も同じように避けたいと思ったから。



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